メンスウィリア
地中海のおよそ中心部に位置する島国。実質的な鎖国状態にあり、外部から情報を得るのはほぼ不可能。
国内は地域格差が大きく、主に富裕層が住む魔法障壁に守られた『特区』・多くの庶民が暮らす『一般地区』・工場が立ち並び公害とスラムが問題視されている『工業地帯(貧困地区)』に分かれる。
マフィア
メンスウィリアを裏から支配していると言われる、世界でも有数の巨大マフィア。
様々な『ビジネス』を全世界で幅広く展開している。
主人公はこのマフィアに潜入する事になる。
組織
正式名称は『BloodMidNight』。
マフィアの跡取りであるエウリペ・シュトラウスが、秘密裏に立ち上げたウルフの対抗組織である。
夜な夜な町に現れるウルフを殲滅する事を目的としている。
ウルフ
月夜に街中に現れ、人々を襲う謎の化け物の総称。
その姿は獣人のようなものから人型ですらないものまで多種多様。
『幹部』と呼ばれているリーダー・ファルブロス・アデーレが束ねている。
赤い月
公害の煙や土地の魔力により、赤い月が現れる事がある。
赤い月はウルフにとっては力を暴走させるものであり、それは普段は理性を保っているリーダーも例外ではない。
赤い月の日は組織とウルフの激闘が繰り広げられるのが常である。
裏月
何年かに一度現れるとされる青い三日月を赤い月の裏、『裏月』と呼ぶ。
メンスウィリアには『裏月を見た人々の中から一人選び、その者の願いを必ず叶える』という言い伝えがある。
しかしここ何年か裏月は観測されておらず、いつ現れるかは不明。